施工事例

202010/13

仙台市泉区|雨樋交換と棟板金交換

仙台市泉区北中山にお住まいのお客様より雨樋が外れている。とお問い合わせをいただきました。

点検時の雨樋の状況です。





エルボから外れ竪樋が雪止めに引っかかっていました。
その他に雨樋の破損や歪みや金具のサビも見受けられました。
雨樋の破損の原因は雪もしくは雨樋にたまった泥や苔による重みで耐えきれず破損したと考えられます。
雨樋に雨水が溜まっている箇所もあり雨樋は屋根から流れた
雨水を受け竪樋を通り排水されますが、歪んでしまうと雨水が流れる傾斜がとれなくなり雨水が雨樋に滞留し重みによる破損にも繋がります。

また歪みの箇所から雨水が雨樋から流れ落ちるためかなりの騒音に繋がります。

雨樋自体の歪みなどによる変形が原因ですので、問題を解決するために
雨樋交換が必要です。

一階と二階を点検したところ
破損や歪みが多く見られたので雨樋全ての交換をオススメしました。
また、棟板金を固定する釘が多く浮いてしまっていて棟板金が浮いている状況で下地の木が腐食していました。






全ての棟板金に同じような箇所が見られ下地の木は
雨水を含んでおりスカスカの状況です。
釘を打っても効かない状態でした。
棟板金は風の影響を受けやすい為、風の吹き込みによって釘が浮いてきます。
雨風が強い日などは雨水が侵入してきて雨漏りの原因にもなります。


お客様に雨樋の状況と棟板金の状況を
ご説明させていただき雨樋交換工事と棟板金と下地の交換工事をご提案し工事のご依頼をいただきました。

先に雨樋交換工事を行いました。
既存の雨樋と雨樋の樋吊り金具を取り外し
新しい樋吊り金具を取り付けます。



雨水が流れるように勾配をしっかりととるため糸をはり
勾配を確認しながら樋吊り金具を設置していきます。



新しい樋と設置状況です。


軒樋、竪樋、集水器全ての交換しました。


次は棟板金交換工事です。
流れは既存の棟板金の貫板を撤去、釘穴にコーキングを埋め、新規貫板と棟板金の設置をおこないます。







全ての棟板金と貫板の撤去と釘穴にコーキングを打ち完了しましたら
新規の貫板の設置です。今回使用する貫板はエコランバーといって樹脂の物を使用します。
もちろん樹脂ですので腐食する心配はありません。
屋根が飛散しない限り棟板金が飛散してしまう事はありません!


エコランバーの設置が完了しましたら
新規棟板金の設置です。
格棟板金の寸法を測り加工したがら設置していきます。
固定には抜けにくいビスを使用します。
  1. 棟板金の合わさり部分をコーキングで塞ぎ工事完了です。

工事完了ごお客様にご確認いただき
無事雨樋交換工事と棟板金交換工事が終わりご満足いただけました。

また玄関前のタイルが3枚取れていたのでサービスで
修復いたしました。




お家でお困りの事がございましたら
お気軽にお問い合わせ下さい。お待ちしております。
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