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青葉区八幡|屋根・棟板金の交換工事を行いました

202107/24


青葉区八幡の棟板金屋根の交換工事を行いましたので解説したいと思います!

棟板金とは戸建て住宅の最も高い位置に取付る屋根材です。金属製であるため『棟板金』と呼ばれて
ます。板金の棟下地は下地材が2本平行に取付られ棟板金を被せ釘などで留められてます。
築20年になる棟板金の留め具は鉄の釘が使用され、棟板金の下地は木材です。棟板金はトタンで錆び
やすい素材が一般的に使用されています。不具合が起こりやすい3つのポイントが揃ってます。
 
①鉄の釘が錆びて抜けやすい
②棟の木材は腐食しやすい
③トタンが錆びる

そのため戸建て住宅でも不具合が多い部位になります。

現在では施工技術の見直しにより『ガルバニエム剛板』『エスジーエル剛板』など錆びにくい素材が
使用されるようになってます。
 

  


【棟板金の修理】
古い棟板金を外し棟下地である貫板を新しい物と交換します。貫板をアルミの下地を用いる現場も増え
てきてますが費用なども木や樹脂などより高価になる素材です。今回は木材に防水シートを使用させて
いただき工事を行いました。貫板を設置した上に雨水の侵入を防ぐのに防水シートを被せます。その上
から棟板金を取付、現在は錆びにくいビスで留めます。棟板金の接続された隙間に雨水が侵入しないよ
うにコーキング材で埋めます。(2日〜3日程度で工事は終了します。)



瓦屋根の棟部には
ハイロールを使用します。高耐久PⅤCシートと強ブチルテープえ構成された耐久性・通気性に優れた
素材です。
軽い素材なので屋根の軽量化が実現できます。

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