若林区古城|瓦屋根の点検をして来ました。
202104/20
若林区古城にお住まいのお客様より
「近くの家を工事していると業者さんに瓦を指摘されて気になるので点検してほしい」と
インターネットをご覧になり連絡をいただきました。
お伺いし詳しいお話しを聞くと、築50年になり6年前にも屋根以外はリフォームをしたそ
うです。その時は2階の屋根は大丈夫だろうと手を付けなかったとの事。
屋根に上がってみると
ケラバがズレて、鬼瓦と棟にも隙間が空いてました。
冠瓦の番線が切れてズレて乗ってます。その下の土台の土も乾燥し、ほぼ無い状態です。
漆喰のヒビ割れ、ケラバのズレ、瓦のズレもありました。
冠瓦一本伏せ工事・瓦のビス止めを提案し見積書を提出させていただく事になりました。
相見積もりの為、返答はもう少し待ってほしいとのことです。
◆冠瓦一本伏せとは◆
棟の納め方にも種類があります。
『のし瓦』とのいう平たいかまぼこ板状の瓦をを何段にも積んで収める方法と
大きな半丸の冠瓦だけで納めてる棟があります。
冠瓦一本伏せの場合は7寸丸という瓦をを使用し段がありません。
のし瓦が積んである場合は5寸丸を使用します。
7寸丸=約21センチ、5寸丸=約15センチになり7寸丸が大きいです。
芯木に7寸丸をを乗せ釘で固定しますが、釘穴から雨水の侵入を防ぐ施工で
弊社NAGOMIでは工事させていただきます。
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棟重量の軽量化とスピーディーな施工が可能です。
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